【豪一麺リベンジ編】弱め二郎系をどうすれば“本物”に近づけるか
二郎がマイク・タイソンのパンチなら、豪一麺はせいぜい豆鉄砲。
いや、ボッタクリ風俗の看板詐欺に近いかもしれない──そう思った初訪問から、今回は“リベンジ訪問”である。
●関連記事→【麺屋奏】二郎インスパイアの正統派「豚そば」直球レビュー
ニンニク問題への“公式回答”
初訪問時に感じた最大の疑問:「なぜニンニクがない?」
問い合わせたところ、以下のような公式回答をもらった:
古川店ではオーダー時にニンニクの有無を確認しておりません。
通常は“ニンニク有り”で提供しており、視覚で確認できなくとも十分量が入っています。
ご希望の方には追加トッピングで対応しています。
なるほど……つまり「黙ってても入ってるし、もっと欲しければ追加してくれ」とのこと。
しかしそれ、二郎系としては微妙すぎやしないか?
オーダー強化で再挑戦
今回はしっかり盛ってもらおうと、以下の高め構成で再挑戦:
- 豚入り豪一麺(醤油)
- 中盛
- 煮卵トッピング
- ニンニク増し(+50円)
合計1,100円。煮卵を付けたのはビリーラーメンを意識したためだが……味は似ても似つかず。
●参考→【ラーメンビリー】王道二郎インスパイアの実力を味わう
ラーメン登場──たしかに見栄えは改善したが
豚入り豪一麺・醤油・中・煮卵・ニンニク増し
前回よりは二郎っぽい雰囲気に近づいたが、やはり食べ進めるにつれて違和感が……。
- チャーシュー:最初の一枚は良いが、5枚は飽きる
- 麺量:明らかに少ない。中盛でも“もやしラーメン”状態
- バランス:麺・肉・野菜・スープの一体感がない
結果、ジロリアンなら“大盛”にしないと満足できない仕様。値段もさらに上がる。
●初回レビュー→【豪一麺】古川店レビュー〜二郎系と名乗るには早すぎる
失望のディテールと“送る言葉”
煮卵は冷たく、もやしも常温寄りで、全体的にスープがぬるい。
ニンニクは50円取るだけあってたっぷり乗っていたが、それだけでは二郎にならない。
味・調理方針・オペレーション、すべてにおいて“本家二郎の哲学”からは大きく外れていると断言できる。
神奈川在住時代、筆者が愛した野猿街道店二郎。その味を知っているからこそ言いたい:
これは二郎に対する侮辱だ。
麺少ないからスープも完飲できました。ダイエット中でもOK(笑)
●ラーメンまとめ記事→宮城県北・ラーメンレビューまとめ
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