エッセー

【オナニー論】〜なぜヒトはオナニーするのか その手法と原因について

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3ヶ月ぶりの投稿がこのような題名になるとは、筆者もやや恥ずかしいと思わないでもない。しかし書く気と書く事がなくなってしまったのだから仕方がない。

オナニー、誰もが知るこの言葉とやり方、自己の歴史などを思い出しつつ、この行為にスポットを当て、「哲学的に」考えてみたい。

と言っても心理学的要素はない。また最新のハイテク・オナニー体験談にもならない。やったことがないからだ。

むしろ原始的なオナニー論となることが予測される。それでも良いという方のみ、続きを読みたまえ。

歴史

歴史と言っても人類や動物のオナニーではなく、自分自身のである。

子供の頃に性欲はない。だが昭和のテレビ番組にはとても子供やお茶の間で放映して良いものか疑問に感じるようなのがある。例えばピンク・レディーやゴレンジャーである。

そう、子供はヒーロー番組を見る。その中に成人女性が登場し、性的なアクションを見せる。モモレンジャーがそれである。

ゴレンジャーの枕カバーにモモレンジャーが脚を大きく広げて描かれている。そのもっこりとした股間の箇所を、私は指でこすり、さらに枕を抱きしめて布団を転げた。もちろん、何をしているかもわからずに。

ドライ・オーガズム

ドライ・オーガズムとはなんでも射精を伴わぬ絶頂のことらしい。子供の私がやっていたのはこれだ。

一般的なオナニーの仕方はわからないので、パンツからちんちんを露出したり直接触ることもない。では何をどうするのか。

ズボンの上から下腹部を拳でグリグリ押す。そうしながらエッチな漫画を見る。エッチと言っても露骨なものではない。ただなんとなく雰囲気があれば十分なのだ。

その「変な気分」に身を任せ、時の経つのを忘れる。いつの間にか絶頂に達するが、「悪いことをしてしまった」という観念がとても強い。

性欲

性欲は子供にはない。第二次性徴がやってこないと、男も女も体は大きな違いがない。大人の性欲は目的がはっきりしているが、子供の性欲は漠然としている。

しかし漠然と、もやもやした「変な気分」は確実に存在する。幼稚園児にも、小学校低学年にも。

この「変な気分」もないのが本当の純真さなのだが、そこまで行くと無垢になってしまうのでここでは追求しない。

オナニー

オナニーの正しい(と言うべきか)やり方を知ったのは本でである。初めて射精することを精通というらしい。精通したのが小学校5年。お風呂であった。

その時は本で読んだが正しくないやり方で出した、というか出てしまった。立った姿勢で人差し指と中指でちんちんを挟み、上下(前後ではない)に揺さぶったら、出たのだ。

二度目は違った。現在もやっているようなやり方、つまり竿をしっかり手で軽く握り、前後にしごいた。1回目よりもはるかに気持ちよく、こんな気持ち良いことがあったのかと驚いた。

以後ずっと、何十年も病みつきとなる。

回数

覚えたての頃はオナニーそれ自体が目的であった。だがだんだん成長するにつれて性欲の意味するところの目的がわかってきた。

従ってオナニーは目的ではなく、代償になった。すなわち、本当に欲しいものの代わり、止むを得ない充当となった。

女にモテないくせに変質者並みに性欲が強かった筆者は、全盛期一日10回オナニーしたことがある。

以後、毎日欠かさずオナニーしてきた。一回と言わず、二回も三回も。その回数と頻度が減ったのは年齢もあるが、眼力の増強による。

オカズ

オカズは子供の頃は漫画や想像、特に中学や小学校高学年では目の前の同級生である。先生もよく使った。部活やプールは最高だった。

中学で初めてエロ本を隠し持ち、高校でVHSのエロビデオ、青年時代は風俗である。30代は特に風俗通いにハマった。

40代までそれは続いた。だが人間ある程度の歳になると、性欲云々よりもっと大事なことが出てくる。

こうして51歳になる現在では、半月くらい開けて、しかも仕方なく(面倒臭いように)出す、それも5分以上かけない。糞するのと同じだ。

動画

それでも時々いまだにエロ動画をみて冷やかす。もうモニター前でオナホを使うことも、シゴくこともない。そんな疲れることはしたくないのだ。

最新のVR動画を見るにはゴーグルが必要だ。神聖な頭部にあんな重そうな器具をつけて、モザイクのかかった汚い女どもの馬鹿な表情を観れるか。

さらに+1Dの動画は性家電に連動するという。巨大なオナホにはバッテリーが付いている。ちんちんのすぐ近くに電池があるなんて恐ろしくないのか。

また乳首舐め家電も連動する。ゴーグルをかぶり、乳首マシンと巨大オナホを装着し、床に横になる。オナホはスタンドで固定する。

これが人類が到達した極上のオナニーらしい。

まとめ

最後に人類が到達した極上オナニーをけなして終わろうと思う。

乳首マシン、+1D対応オナホールそしてVRゴーグルと固定スタンド、抱きしめるための空気入れるぬいぐるみやシリコンの人形、これら全て揃えて施設に籠っても、本当の快感は得られない。

こんな安っぽい器具に金をかけるために普段働いているのだろうか。可哀想に。たとえ何十万のドールを買ったって、人形は動きもしない。

結局こんな快楽で手懐けられてる人たちは、政府に騙されてるんだ。快楽は与えられないが、金だけはある。労働の収益である。

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