「哲学」 一覧

【ATALANTA FUGIENS】「逃げるアタランテ」EMBLEMA IV.〜兄と妹を結合させ彼らに愛の杯を呑ませよ

2020/01/30  

"Conjunge fratrem cum sorore et propina illis poculum amoris." 近親相姦 兄と妹の交尾は近親相姦と言ってキリスト教上の罪である(日本にこれ ...

【ATALANTA FUGIENS】「逃げるアタランテ」EMBLEMA III.〜女が布を洗っているところへ行き模倣せよ

2020/01/29  

"Vade ad mulierem lavantem pannos, tu fac similiter." 洗濯機 女の洗濯に学べ、的なエンブレム。これは要するに科学の本なのだから単純に化学の作用の話 ...

【永遠の生命】小学校時代校庭に来た二人の外国人宣教師の話

2020/01/28  

体験談 私が始めて「永遠の生命」なる言葉を耳で聞いたのは、小学校1年生か2年生だったと記憶する;昭和時代どこにでも現れる、現代はどうか知らないが外国人の二人組、若い美しい白人の男性が学校の校庭に来た。 ...

【ATALANTA FUGIENS】「逃げるアタランテ」EMBLEMA Ⅱ.〜地球は彼の母である。

2020/01/25  

"Nutrix ejus terra est." 地球 真ん中に女が立っている絵であるが、彼女の身体は丸い地球の形に膨らみ、乳房から赤ん坊が母乳を吸っている。グーグル・アースのよう地球には海と陸が本物 ...

【ATALANTA FUGIENS】「逃げるアタランテ」EMBLEMA Ⅰ.〜風が彼を腹の中で運ぶ

2020/01/24  

"Portavit eum ventus in ventre suo." ボレアス ギリシャ人は風に人格を与え各方角から吹いてくる風に名前をつけた。北風はボレアスという名の神である。ボレアスには生殖能 ...

【ATALANTA FUGIENS】「逃げるアタランテ」学習1回目〜表紙・ヘスペリデスの庭園

2020/01/23  

ミヒャエル・マイヤーが1617年に出した錬金術の代表的な本「逃げるアタランテ」は色々なサイトで取り上げられているので、ここで重複する内容は報じない; 以前にフーガの曲が付いている事については記事にした ...

【Mutus Liber】by Altus〜ヘルメス高等化学の学徒による「沈黙の書」について

2020/01/21  

解釈は様々 "Mutus Liber"はラテン語で「沈黙の書」の意味;17世紀のフランスで出版された錬金術の本である。沈黙という名の通り本は15枚のプレートから成り、基本文章はないのであるが、プレート ...

【ユディット記】旧約聖書外典より〜勇気ある美女の果敢な暗殺行為

2020/01/15  

極東は東南アジアなんかを指すが中東といえば人類が地球上に発生してから、最も重大な文明や信仰が培われた地域でもある。 しかし過去の偉大な栄光は衰え、現代ではそれらの国々を人々が思い浮かべるや「恐い」「行 ...

【トビト書】旧約外典(アポクリファ)より〜悪霊アズモダイオスを祓う天使ラファエル

2020/01/14  

旧約聖書には正典の他外典(アポクリファ)と呼ばれる諸書の文書があるのをご存知だろうか;「正統」や「異端」、「正典」と「外典」(あるいは偽典)とは人間の法律や慣習が決めた線引きに過ぎず、物事の真相を深く ...

魔術・本【ソロモンの鍵】洋書レビュー(1)〜”スピリット”は実在する

2019/09/13  

なかなか日本では出ていない『ソロモンの鍵』を簡単な”英語で書かれた安い洋書”で読んで、紹介したり感想を述べるシリーズのひとつ。 使ったのはこれ;アマゾンリンク⬇️ 出版社は"mocking bird" ...

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