日常

とある異様な夢の記録〜「天国」「女」「宴会」

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とてもリアルな夢を見たので記録。多分海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」と泉鏡花の異世界にハマっているからかもしれない。

ブログにしたところでたいしたアクセスは期待できないので、ノートにでも書いておくべきなのかもしれないが一応掲載。

天国

4名ほどの登場人物でそのうちの二人は天使らしかった。後の二人は誰かは覚えていない。

私は皆と一緒に成仏する。かもしくは悟りを開く。すると人々の服は金色の麻布になった。

それぞれの人はそれぞれの位置へ配属される。天国では最もへりくだる者こそが最も偉大だ、という預言が証明される。

ダンテの地獄のようなすり鉢状に凹んだ天国で(古代ギリシャの円形劇場のような場所だった)、偉いと判定されたものは中心に近い位置に置かれた。

だが皆の頭は同じ高さなのだ。つまり中心の低い位置にいるものほど背が高く、身体が大きいのだった。

私は第3圏あたりの円に置かれ、外側に近い人よりもかなり身体が大きく背が高かったが、頭の位置は水平面で見ると少し低いのだった。

最も中心に配属される人はどれほどへりくだっており、どれほど身体が大きいのだろうと想像した。

私は聖書にキリストが言っている意味がわかったため、激しい感動を覚え、頭を上げた。

引き続いて都会に住んでいた頃好きだった女性が夢に出てきた。彼女はなぜか以前よりさらに大胆になっていて、エクササイズによって肉体が柔軟に引き締まっていた。

女子バレーボール選手のストレッチのような柔らかい動きやポーズがとれるのだった。

この部分はユーチューブで吉川ひかる選手の動画を見すぎたせいか。もちろん、性的な眼で。

さて彼女は私にとても気があるようだった。そして今度こそ彼女と肉体関係を結べるのではないか?と期待する。

しかし彼女はもう結婚しているし所帯があるのだからそんなわけない、と思う。ゆえに夢の中でこれは夢であるはずだ、と気付いた。

つまり夢を見ている時、よほどそれが夢だと気づかせる何かが夢の中で起きないと、人はそれが夢であると気づかない。

宴会

引き続いて私は宴会の席にいたが、正確には締めた後の飲み会で席は向かい合った長テーブルがTの字に配置されている。

席自体は40席ほどあり、彼らが残していったオードブルや飲み物の残りが大量にあった。

Tの字のテーブルの一方に何人かわずかの人がいたが、その一人を誘ってTの字のもう一方の長テーブルへ移動(と言ってもすぐ近く)した。

その方はお世話になっている町の若い役人だった。恐縮しつつも親しげに声をかけた。しかし名前で呼ぶのは馴れ馴れしいかと思って控えた。

彼はビールを飲もうとしていたので私も残っているまともなビールを探した。しかし良い飲み残しは見つからなかった。

ある一つのジョッキなどは満タンに入っていながらも黒ビールのような色だった。匂いを嗅ぐとそれはコカ・コーラらしかった。つまり夢の中には嗅覚も働くのだ。

最後にトイレに行きたくなって宴会場から廊下へと出た。アコーディオン・カーテンで仕切られた身障者用らしいトイレを見つけた。夢はそこまでだった。

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