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【哲麺】名取の九州博多ラーメンを食べてみた感想・レビュー

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仙台で博多ラーメンを食べたくて

哲麺(てつめん)は宮城県名取市のスーパー銭極楽湯とダイソーが並ぶ交差点を南へ曲がり、東京インテリアとワークマンの次にあるラーメン屋である。

富谷市の国道4号線沿いの看板でみてググってから興味があった。私はヤボ用で名取へ行った時は極楽湯で時間をつぶすことがあるからだ。

ググってみたところ関東にはたくさんある九州博多ラーメンぽい品のようだった。

横浜にいた頃よく行きつけのツタヤの隣の店や、職場近くのスーパーの隣の店で博多ラーメンを食っていたものであるが、宮城では仙台市街にまで出向かないと九州博多ラーメンの店がない。

ラーメン食うために駐車場代まで払いたくないと前に書いた。なのでもし哲麺がうまかったなら、まことに都合が良いのだった。

哲麺ラーメンを食す

さて行ってみると案の定豚骨ラーメンの極細麺、替え玉、その他トッピング類、ライスなどが食券機で売っていたから、私は哲麺ラーメンというのにした。

ノーマル豚骨にするつもりだったが実際写真でみると具が何ものっておらず、500円から600円のなりはしても哲麺ラーメンにすれば心ばかりの具が最初から付いているみたいだった。

結果としては哲麺ラーメンにして良かったと思う。薄いチャーシュー1枚と味付け卵半個、のりひときれ、キクラゲちょびっとだがないよりはマシだ。

具はなかなか美味かったし全然無かったら寂しかったに違いない。

スープの特徴

スープの味は正統派九州博多ラーメンに魚介味か煮干しラーメン風がちょっとミックスされていてなかなか美味しかった。博多ラーメン好きの人にもおすすめはできると思う。

備え付け調味料

テーブルにはすりごまとラー油、お酢、ブラックペッパー入りコショウ、無料高菜、紅生姜とがっちり守りを固め博多ラーメンを食いに来た客に突っ込まれないようにしている。

テーブルのこれらの調味料や薬味にはまったく問題ない。

そしてご飯がさすが宮城で美味かった。そこいらのラーメン屋は安いコメを使用しているようだがここのご飯は炊き方といい味といいけっこう良かった。

ライスと替え玉

ただ並みのライスが150円し、無料ではつかないのが残念であろう。

だから替え玉が50円で安いと思っても結局トータルで800円くらいかかる。

トッピングはやや高めの設定だ。その辺りで採算をとっているのだろうが、総合的にリピート可能な味であった。

あとおろしニンニクが希望すると無料でもらえるからぜひひとこと店員さんにお願いしよう。

お好み

このお店にもお客のお好みを聞くシステムがあった。

私は麺固めをお願いした。基本的に博多ラーメンは替え玉なども固めと言えばバリカタくらいでくるから特に問題ないからだ。

このお店も固めで問題はなかった。

固めの上はバリカタであるが、バリカタは川崎の行きつけのラーメン屋でしか言ったことはない。

その店は家系だったが固めと言ってもうどんみたいなふざけた柔らかい麺を出して来やがるから、常にバリカタと言っていた。

そうでもなければ意地になってバリカタだのハリガネだの頼むのは、牛丼屋でつゆだくを頼むのに似てただ通ぶっているようにしか見えない。

哲麺にはまた行くつもりである。

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