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【ラーメン山岡家】初心者向けレビュー〜結局味噌に行き着いた

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以前記事で宮城県北部では山岡家がお気に入りと書いた。今回は筆者の山岡家体験談とも言うべき話をしたい。

🍜前の記事はこちら→【山岡家】との出会い〜家系・博多・二郎などの遍歴録

初心者時代

入店当初(といっても働いてたのではなくお客としてであるが)、横浜家系ラーメンの復元を目指していた私はもっぱら醤油ラーメンを頼んでいた。しかし一回目に食べたのは味噌とんこつだった。なぜその時味噌にしたかというと、バイト先で知り合った男が山岡家が好きで、いつも味噌を食べると言っていたからだ。

神奈川にいたとき近所に行きつけの家系ラーメンがあった。その店は匠味屋といった。休みの日は昼間から生ビールを頼んでトッピングを豪勢に盛って、また一週間仕事するための馬力をつけていたものだ。

そこが閉店して同じ場所に出店したラーメン屋を思い出した。名前は忘れたがそこもとんこつでありながら醤油、味噌、塩味があった。総じて匠味屋のように美味くなく、中途半端な印象を受け残念な思いをしたものである。なんで店を変えたのか腹立たしかった。食券制だったのも山岡家に似ていた。要するに一回目の山岡家の印象は大したことないなぁ、くらいに感じて店を後にした。

ハマるまで

その後味噌を食べたのが良くなかったのかと思い、2回目は醤油とんこつを食べた。山岡家にはサービスセットというものがあり、平日の午後2時までならラーメンとミニ丼などのセットがとてもお得に食べられる。初心者の頃はミニチャーシュー丼ととんこつ醤油ラーメン中盛り、味玉・海苔トッピングとかをよく食べた。

お好みコールは麺かため、油少なめ、味濃いめである。山岡家はラーメン二郎のような背脂ではないサラダ油のようなオイルが表面に膜を作っている。これが苦手でいまだに私は油は少なめにしている。

通は背脂変更というものをするそうだが私はやったことはない。基本的にメニューにはそれは書いてなくて、牛丼屋でつゆだくを頼むようなものだからだ。

味を濃いめにするのはライスにがっつり合わせるためで、本当はもっと豪快な海苔が欲しいのだ。だが贅沢は言えない。ご存知のように家系ラーメンはスープに浸した海苔をご飯に巻いて食べる。

テーブルに用意されている調味料は最大限に利用する。とはいってもコショウ、豆板醤、おろしニンニクしかないが。これらを本物の家系に近づけるため全て投入する。すり胡麻、キュウリの漬けものはない。ライスも無料ではないので注意である。山岡家でライスをまともに頼むと160円するが、どうしても白メシが欲しければ仕方がない。

サービス満点大満足

こうして擬似家系ラーメンを繰り返し食すうちだんだん本当にハマってきた。まず山岡家は食うと元気と力がつく。ラーメンの美味しさもあるがサービスが良いので食べたあと満足感がでかい。

通常ラーメン一杯食べる毎に出てくるサービス券5枚でギョーザが無料になる。またメルマガに登録すると定期的にトッピング無料クーポンが届く。JAF会員の人はカードを提示することで160円までのトッピングをサービスしてもらえる。ただしクーポンの併用はできないので注意だ。

メニューいろいろ

その後気分を変えて久しぶりに味噌を頼んでみたらすごく美味く感じ、しばらくそればかり食べていた。味噌とんこつ味は他店のノーマル味噌とはまた違った美味さがある。白髪ねぎをトッピングすると東北の味噌好きと家系が合体したかの喜びを覚えた。

先日朝ラーメンというものにも挑戦したが、こちらは塩とんこつであり味濃い目にすると塩っぱくて仕方ないので濃い目はやめた方が良い。ラーメンは500円で細麺、量が少なめで追加の替え玉は100円とリーズナブル。出来上がるのも早い。ちょっと博多ラーメンを思い出して美味しかった。

だがやはり朝だろうと普通のラーメン中盛りに白メシを食べるべきだったと思った。せっかく山岡家に来たのだから。通の方は朝ラーメンを美味くヴォリューム・アップするアレンジ技を知っておられるようなので、ネットなどでご参考にされたい。

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