「哲学」 一覧

ヘルメス・トリスメギストスと学ぶ〜バイブル解釈(1)

2017/06/23  

アートとしての聖書 聖書という書物は非常に分厚くてひとまとめで製本されるとページ数が多くなり、かなり大きい文字のものでないと細かくて読みづらい。宗教としてではなく文学もしくは芸術作品として捉えるとその ...

マルクス・アウレーリウス【自省録】〜自分自身に問いかける

2017/06/17  

気高き皇帝 ローマ皇帝マルクス・アウレーリウスは強大な権力を持ちながらも暴君のように欲望に走ることなく、皇帝としての忙しい仕事の合間に孤独と瞑想の時間を持ち「自省録」なる書を遺した。 やろうと思えばな ...

プラトン【ソクラテスの弁明】〜解説・レビュー・考察・感想

2017/06/02  

弁護人なき死刑囚 プラトン全集第1巻でも全著作の中でも一番親しみやすく良く知られている作品「ソクラテスの弁明」は、哲学者の愛したアテナイ市民によって告発され死刑の宣告を受けるソクラテスの法廷での自己弁 ...

【プラトン】「クリトン」行動はいかにあるべきかということについて〜レビュー

2017/05/31  

プラトンの著作「クリトン」は短い。ソクラテス最後の日々を綴るプラトン全集第1巻に収録されていて、「パイドン」で亡くなるソクラテスを仲間のクリトンたちで助けようと申し出る。言わば保釈金みたいのを看守につ ...

【チベットの死者の書】ちくま学芸文庫版〜詳細考察

2017/05/27  

本の全体構成 この書物「チベットの死者の書(バルドゥ・トェ・ドル)」は三巻から成る。 第一巻はチカエ・バルドゥとチョエニ・バルドゥ 第二巻はシパ・バルドゥ 第三巻は祈願の文書 である。カタカナで書いて ...

【プラトン】「エウテュプロンー敬虔について」読後〜感想と要約

2017/05/22  

プラトン全集第1巻に収録 岩波書店のプラトン全集の邦訳は、日本全国いたる所に設置された図書館の本棚を潤す貴重な養分である。全15巻をコンプリートするには難しく、中には絶版で希少な巻もあるので図書館では ...

【ヘルメス文書】ヘルメス・トリスメギストスの著作とされる謎の文書とは

2017/05/21  

経緯 ヘルメス・トリスメギストスは同一であるローマ神話でのメルクリウス、ギリシャ神話のヘルメスとエジプトの神トートが合体した神である。ヘルメス・トート神とも呼ばれ、トート神は神々の書記官として知られる ...

プラトン【パイドン】「魂の不死について」〜毒をあおぐ直前の対話・レビュー・考察・要約

2017/05/13  

要約 ソクラテスが市民から訴えられて死刑になり、獄中で毒を仰いで亡くなったエピソードは名高く、裁判におけるソクラテスの弁明も一つの対話編として出ている。「パイドンー魂の不死について」はまさしく刑が執行 ...

ブッダの教え【真理のことば・感興のことば】岩波文庫〜釈迦の名言をまとめた本の感想

2017/05/06  

思想 「ブッダの真理のことば・感興のことば」は決して面白い内容ではない。それどころか最初から全部読んでいると、だんだん生きていることにうんざりしてくるので、自らを傷つけたい願望がある人にはお勧めはでき ...

チベット仏教【マンダラ】の意味〜「チベット死者の書」についての考察

2017/05/03  

マンダラの視覚的効用 ちくま学芸文庫版「チベット死者の書」(1991年川崎信定訳)には解説的な意味合いでマンダラが3枚付いている。チベット仏教の密教実践者たちが精神を集中するため、これらのマンダラに向 ...

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