「評論」 一覧

評論からインスパイアされた記事

【ジョルジュ・バタイユ】「エロティシズムに関する逆説」および「エロティシズムと死の魅惑」内容紹介・レビュー

2018/06/08  

概要 角川文庫「マダム・エドワルダ」には、なんと処女小説「眼球譚」のほかに「マダム・エドワルダ」「死者」という短編小説二編がついている。さらに「エロテシィズムに関する逆説」という、バタイユのエロティシ ...

マルグリット・ユルスナール【三島あるいは空虚のヴィジョン】澁澤龍彦訳〜紹介&レビュー

2018/03/18  

今回はユルスナールの三島由紀夫論である「三島あるいは空虚のヴィジョン」"Mishima ou la vision du vide"についてである。  世界の三島 三島文学にハマるのは日本人のみならず、 ...

澁澤龍彦【三島由紀夫おぼえがき】中公文庫版〜レビュー

2018/03/06  

三島由紀夫の「豊饒の海」をボロクソにけなしたからか、氏の怨念で左肩がメチャクチャ痛い。首ももげそうで頭痛がする程である。だが氏が切られたのは右肩だったはずだ。 ◯「豊饒の海」劇速レビューはこちら→三島 ...

和田克徳著【切腹】【切腹哲学】レビュー〜紹介・感想・考察

2018/02/09  

著者 「和田克徳」はネットで二.二六事件や三島由紀夫の割腹自殺について調べていると、たまに出くわす名前である。しかしこの人についての情報はまず出てこない。 今回運よく筆者はオークションで安く【切腹】と ...

舩坂弘【英霊の絶叫】玉砕島アンガウル戦記・および三島由紀夫の序文

2018/01/22  

「武士道」と宗教 「武士道」というものを哲学的に考えることは無謀ではない。無宗教国家とも言える日本の生死に対する考え方を特徴付けるのが「武士」であると仮定するならば、あながち間違ったことではないと思う ...

舩坂 弘【関ノ孫六・三島由紀夫、その死の秘密】解説・紹介 2018年最新版

2018/01/20  

今回は特別に図書館から取り寄せてもらった書籍であるため、念入りにレビューさせていただく。都会の方では常に予約中みたいである。絶版で古書で買うにも高い。立て続けに三島由紀夫の本を借りそして今回はこれであ ...

澁澤龍彦【サド侯爵の生涯】サディズムと涜神の文学者、マルキ・ド・サドの全て

2018/01/14  

紹介 この本は最初1964年昭和39年に発表され、その後補遺を重ねながら現在の形になった。私が手に取ったのは中公文庫昭和58年度初版の第5刷である。題名及び表紙は地味で、中身の異常な面白さとあまりマッ ...

三島由紀夫【私の遍歴時代】青年が「文士」になるまでの赤裸々な回想録

2018/01/09  

自伝的評論のような作品「私の遍歴時代」は中公文庫版「太陽と鉄」に併録されている。セットでお得なうえ読み物としてもかなり面白い。  納得 ある晩のこと、三島由紀夫の魂が黄泉から現れて、茶色くなった古本の ...

澁澤龍彦【快楽主義の哲学】と奇妙な三角形

2018/01/08  

澁澤龍彦(1928ー1987)は日本のフランス文学者・評論家で晩年は小説も書いた。裁判沙汰にもなったマルキ・ド・サドの本を翻訳・紹介した人として知られる。 出会い 前半の場を借りて澁澤龍彦の本が読者の ...

三島由紀夫【太陽と鉄】内容と解説〜三島由紀夫による葉隠的作品

2018/01/07  

 死の観念 この作品は念のため2回読み終わった。それくらい三島氏の死の観念、美の理想、切腹の動機をあからさまに説明している。 実は今澁澤龍彦氏の「快楽主義の哲学」も読んでおり、これを読んだあとに比較と ...

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